夏の咳
- umegiiin
- 2016年8月29日
- 読了時間: 1分

インフルエンザも流行っていない夏の時期に「熱は出ないのですが、咳がコンコンと続き、時には夜も咳で眼が覚める」 という訴えをよく聞き ます。
エアコンを使うことも多く、外気温との温度差が大きいために、身体の抵抗力が低下し、喉を傷め易いためと言われています。
咳がひどく続き、肋骨の骨折や坐骨神経痛を起こしたり、また咳をこじらせて気管支炎や気管支喘息を併発すれば、なかなか治りません。
治療は、咳止め、気管支拡張薬、抗アレルギー薬、必要なら抗生物質、喘息の治療薬が使用されています。冬の咳とは違っていきなり咳症状から始まり、いつまでも治らないときには、重症にならないうちに早めに治療を受けることが大事です。
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