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浮腫みの話し
- umegiiin
- 2016年6月24日
- 読了時間: 1分

「足に浮腫がでて、とくに夕方はひどく靴を履きにくいこともあります。浮腫みがあったら何か悪い病気があるのでしょうか?」と質問を受けることがあります。
浮腫みの中身は塩水です。身体の中には、組織間液という塩水成分が体重の15%存在します。体重60kgの人で9リットルですね。この約9リットルの塩水は、細胞の中、血管、リンパ管などとの間をゆっくり行き来しています。長い時間足を下げっぱなしにすると、これらの塩水は重力に従って低い方に貯まっていくのです。
浮腫みは、高齢者ほど出やすいです。若い人に比べ、下肢の筋肉ポンプの力が弱まったため、また心臓、肝臓、腎臓の機能低下、低栄養などが合わさって起こるためです。加齢とともに数年かけてじわっと浮腫みが出ることはよくあります。
しかし浮腫みが急に出て来たときには、その原因の検査が大事です。とくに片方の足だけ浮腫みが強く出る場合などは、リンパ管の流れが悪い可能性があり、よく調べることが必要です。