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楳木医院ブログ

塩って身体に要るの?


 塩分控え目とか、塩分補給しましょうとか、などと聞くと、私たちの身体にとって塩はどう考えたら良いのかと迷います。

 大昔、生物が陸上で生活するようになったのは、塩のおかげです。1グラムの塩は約120mlの水を引き寄せることが出来ます。全ての生物は水無しには生きていけません。身体に塩を蓄えることが出来た生き物は、塩によって水を蓄えることができるために、陸上で自由に動きまわることが出来るようになったのです。

 ひと昔前までは、生きるために塩は、大切なものでした。戦国時代、敵に塩を贈るという言葉も残っています。ところが、今の時代では塩は簡単に手に入ります。陸上の生き物の本能として、塩を摂ることは、生命をより安全に維持していくことなのかもしれません。そのため塩っからい食べ物を好みやすくなり、つい過剰にとってしまうこともあります。例えば5グラム塩を摂り過ぎると、600ミリリットルの水を引き寄せ、体重が600グラム増えることになります。ラーメン一杯のなかには、スープまで含めると5グラム以上の塩が入っています。ラーメンのスープは美味しいのですが、全部飲み干すと、腎臓が悪い人では、身体に貯まったままになり、浮腫みの原因となります。

 塩は、摂り過ぎないように気をつけましょう。

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